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make.com(Make)とは?できること・料金・無料でどこまで使えるか【credit課金の数え方から整理】

make.com(Make)とは?できること・料金・無料でどこまで使えるか【credit課金の数え方から整理】

この記事の結論

  • Makeは、アプリ同士をつないで作業を自動化するツールです。処理の流れを画面上で組み立てます。
  • 課金はモジュールが1アクション動くごとに1credit。流れが長くなるほど消費が増えます。
  • 無料プランは期限なしで使い続けられますが、同時に動かせるシナリオの数に上限があります。
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます

料金・機能は2026年8月2日時点で公式サイトを確認した内容です

公開: 2026年8月2日 更新: 2026年9月4日 執筆: アオマツ(Web制作・SEOを本業とするフリーランス)

Makeは、アプリ同士をつないで作業を自動化するツールです。make.comが提供しています。

「make.com」で検索すると、ソフトウェアのビルドに使う makeコマンドの解説や、名前の似た別サービスも混ざります。この記事で扱うのは、make.comの自動化ツールのMakeだけです。

Makeを調べるときは、二つの改名を知っておくと迷いません。ひとつはツール名です。

Makeは以前「Integromat」と呼ばれていました。

もうひとつは課金単位の名前です。長く「operation(オペレーション)」でしたが、公式ヘルプによると2025年8月27日に「credit(クレジット)」へ置き換わりました。

数え方は1:1で引き継がれ、価格も据え置きです(2026年8月2日確認)。Integromatとoperationはどちらも旧称です。

その名前で見つけた情報は、改名前のものとして読み替えてください。

この記事の料金と数値は、2026年8月2日に公式の料金ページとヘルプセンターで確認しました。エディタの操作感、日本語表示、無料枠が減るペースは、実際に触らないと書けません。

これらは「実測後に追記」と明示し、推測では埋めていません。

Makeがやっていること

上下2段の比較図。上段「手でやる場合」は、フォームに回答が届いたあと、人が表に書き写し、人がSlackに知らせ、人がお礼メールを送る。人が3回動く。下段「Makeを使う場合」は、フォームに回答が届くとMakeが受け取り、そこから表に記録・Slackに知らせる・お礼メールを送るの3方向へ自動で分岐する。人が動くのは最初に流れを組むときだけ。
Makeは、きっかけ(トリガー)とその後の処理を線でつないで1本の流れにする道具です。この四角のひとつひとつがモジュールで、動いた数がそのまま料金の単位になります。

Makeはどんなツールか

Makeは、アプリ同士をつないだ処理の流れを画面上で組み立てるツールです。組み立てたあとは自動で回ります。

「フォームに回答が届いたら、内容をスプレッドシートに追記して、担当者にSlackで知らせる」といった手作業を、箱と線の図に置き換えます。

公式トップページの見出しは「The visual AI automation platform」です。

説明文は「Connect any app, data source, or AI model. Build and manage automations and AI agents – visually, in code, or with a prompt.」でした(2026年8月2日確認)。

見出しの先頭にvisual、つまり「目で見て組む」を置いています。

覚える言葉は3つ

シナリオが流れ全体、モジュールが流れの中の1つの処理、トリガーが流れを始めるきっかけです。他社ではシナリオを「ワークフロー」「Zap」と呼びますが、指しているものは同じです。

この図には、分岐や繰り返しも同じ一枚に収まります。条件で流れを分ける「ルーター」、配列を1件ずつに割る「イテレーター」、逆に束ねる「アグリゲーター」が、それぞれ独立した箱としてキャンバスに置かれます。

旧Integromatとの関係

Integromatは2020年にCelonisに買収され、2022年にMakeとして再出発しました。運営会社は現在もCelonis, Inc.です。

ドメインもintegromat.comからmake.comへ移っています。

Integromat時代から使っている方は、アカウントもシナリオもそのまま引き継がれています。

AI関連の機能は名前がよく変わります

Makeは自らを「AI automation platform」と名乗るようになり、AI側の機能名が増えました。2026年8月2日時点で公式ヘルプに載っている主なものは次のとおりです。

名前何をするものか提供の状態
Maia by Makeエディタの中で使えるAIアシスタント。自然言語でシナリオを作る・直す・不具合を追う作業を手伝う。公式ヘルプの説明は「an ai and automation co worker in the builder」ヘルプ更新日2026年7月28日
Make AI Agents指示にもとづいて自分で判断しながら作業を進める仕組み。決まった手順を回すのがシナリオ、入力がばらつく仕事や判断が要る仕事を受け持つのがこちら新しい版(AI Agent (New))はオープンベータ
Make Grid自分が作ったシナリオとアプリの繋がりを一枚の地図として自動生成する公開ベータ・有料プラン向け
Make MCP Server外部のAIツールからMakeのシナリオを呼び出すための接続口

名前で検索して情報が出てこないときは、公式ヘルプの更新日を見てください。

Makeでできること

3,000以上のアプリをつなぐ

公式は「3,000+ pre-built apps」と表示しており、連携アプリの一覧ページの件数表示は「Showing 1 - 48 of 3542 results in All Apps」でした(2026年8月2日確認)。

うちAI関連のアプリは350以上と料金ページに記載があります。

テンプレートから組み始められる

テンプレート一覧ページの件数表示は「Showing 1 - 15 of 8233 results in All Templates」でした(2026年8月2日確認)。よくある組み合わせはほぼ揃っています。

白紙から組む前に、近いテンプレートを開いて中を読むほうが早いはずです。

分岐・繰り返し・エラー処理まで図の中で組める

ルーターで条件分岐、イテレーターとアグリゲーターで繰り返しと集約、エラーハンドラで失敗時の逃がし方。これらは全部キャンバスの上に置けます。

しかもこの制御系のモジュールはcreditを消費しません。分岐やエラー処理を作り込んでも料金は増えません。

コードとAPIも挟める

ノーコードの箱だけで足りない箇所には、Make Codeのモジュールでコードを書いて挟めます。またMake自身のAPIエンドポイントが300以上公開されており、Make自体を外から操作することもできます(2026年8月2日確認)。

Webサイト側のツールと組み合わせる

Framerのようなツールで作ったサイトのフォーム送信を受け取り、通知とスプレッドシート追記まで自動で済ませられます。Web制作の側から見ると、サイトを作るツールと、サイトの後ろで動くツールを分けて持つ形です。

Makeの料金プラン【2026年8月2日時点】

プラン月額(年払い時)月額(月払い時)月間credit同時に動かせるシナリオ最短の実行間隔ログ保持
Free$0$01,0002本15分7日
Core$9$10.5910,000無制限1分30日
Pro$16$18.8210,000無制限1分30日
Teams$29$34.1210,000無制限1分30日
Enterprise個別見積個別見積カスタム無制限1分60日

Makeの公式サイトで最新の料金プランを確認する(価格と含まれるcredit数は改定されることがあるため、契約前に公式で見るのが確実です)

料金ページを最初に開いたときに表示される$9・$16・$29は、年払いを選んだときの月額です。ページ上部の「Pay monthly / Pay annually」の切り替えは既定が年払い側です。

月払いに切り替えると$10.59・$18.82・$34.12に変わります(2026年8月9日に切り替えを操作して確認)。差はどのプランもちょうど15%で、公式の「Save 15% or more」の表示と一致します。

月払いのつもりで$9を見ていると、実際の請求は$10.59です。金額そのものは小さいですが、他社と比べるときは払い方を揃えないと順位が入れ替わります。

なお、日本からのアクセスで円建て表示になるかは確認できていません。

credit数は10,000が起点です。有料プランではスライダーで増やせます。

刻みは20k、40k、80k、150k、300k、500k、750k、1Mと続き、上は8Mまで用意されていました。月額$9・$16・$29(年払い時)は、10,000creditのときの価格です。

データ転送量は「5 GB of data transfers per 10,000 monthly credits」と記載があります。creditの量に比例して増えるので、単体で契約する項目ではありません。

無料プランでどこまでできるか

無料プランには期限がありません。料金ページに「No time limit on the Free plan」と明記されています(2026年8月2日確認)。

月1,000creditの範囲でずっと使い続けられます。

実質の壁は3つです。同時に動かせるシナリオが2本まで。

スケジュール実行の最短間隔が15分(有料は1分)。1シナリオの最大実行時間が5分(有料は40分)。

扱えるファイルサイズも5MBまでで、実行ログは7日で消えます。

学習と、小さな自動化を1つ2つ回す用途なら、無料のままで足ります。仕事で使う本数が増えたとき、先に引っかかるのは月1,000creditの上限ではなくシナリオ2本の制限だと私は見ています。

実際に運用してから数字で確かめます。

CoreとProとTeamsの分かれ目

credit数は3プランとも同じ10,000です。違うのは機能のほうで、公式の料金ページに載っている差分は次のとおりでした。

上げると加わるものファイルサイズ
Core → Proシナリオの優先実行、カスタム変数、実行ログの全文検索100MB → 250MB
Pro → Teamsチームとチーム内の権限設定、シナリオのテンプレート化と共有→ 500MB

ひとりで使うならCoreで始めます。実行ログを本気で追う場面が出てきたらProを検討してください。

Teamsは人数が増えてからです。API呼び出しの上限も1分あたり60・120・240と段階が付いていますが、Makeを外から叩かないうちは関係ありません。

creditの数え方

creditは、長さと件数の掛け算で増えます

左は流れが短い場合で結節点が2つ、右は流れが長い場合で結節点が5つ。どちらも右端から枝が3本出ていて、玉の総数が右のほうが多い。
ステップを足すほど、そこに流れる件数のぶんだけ増えます

プラン選びで効くのは月額よりcreditの減り方です。減り方が分からないと、10,000creditが多いのか少ないのか判断できません。

公式ヘルプの定義は「Every time a module in a scenario performs an action, it consumes credits」です。モジュールが1アクション実行するごとに消費します。

ほとんどのアクションは1creditです。

creditを消費しないモジュール

公式ヘルプ「How features use credits」には、creditを消費しないモジュールが名指しで並んでいます(2026年8月2日確認)。

  • エラーハンドラ5種(Skip・Retry・Resume・Commit・Rollback)
  • ルーターとフィルタ
  • シナリオ制御のモジュール(サブシナリオの呼び出しなど4種)
  • Make Functionsのモジュール

分岐を増やしても、条件で弾いても、失敗時の逃がし方を作り込んでも、料金は増えません。丁寧に組むほど高くなる心配は要りません。

エラーハンドラの名前は、2026年9月4日にエラー処理の概要ページで確認したものです。以前ここに書いていたBreakとIgnoreは、現行のページには出てきません。

件数が増えるとcreditも増えます

増えるのはデータの件数です。アクションのモジュールは「1 credit per input bundle processed」、つまり受け取ったデータ1件ごとに1creditです。

公式の例では、10行を削除する処理は10creditを消費します。

トリガーは扱いが別です。1回の実行につき1creditで、データが返ってこなくても1、10件まとめて返ってきても1のままです。

検索系のモジュールも同じく、複数件返して1creditです。

公式ヘルプに数え上げの例があります。トリガーが10件を返し、そのあとに3つのモジュールが続くシナリオは合計31creditです。

トリガーの1と、3つのモジュールがそれぞれ10件ずつ処理する30を足した数です。

creditは、流れの長さ(モジュールの数)と、流す件数(バンドルの数)の掛け算で減ります。1件ずつ来るフォーム送信なら消費は穏やかです。

100件のリストを毎日1件ずつ処理する流れを組むと、モジュール3つでも月9,000creditに届きます。

AIを使うと1creditでは済みません

Make自身のAIプロバイダを使う場合は「1 credit per operation + credits based on token usage」です。処理したトークン量に応じてcreditが上乗せされます。

Make AI Agentsも同じく、操作またはチャット1回ごとの1creditにトークンぶんが乗ります。Make Codeでコードを走らせる場合は実行1秒あたり2creditです。

有料プランで自分のAIプロバイダ(OpenAIやAnthropicのアカウント)を接続する場合は、Make側の消費は操作ごとの1creditだけです。トークンの料金は各プロバイダへ直接支払います。

AIを本格的に使うなら、この接続方法の違いが月々の請求を分けます。

1,000creditはどれくらい使えるか

無料プランで試す前に、計算で見積もれます。自動化したい流れごとに「起動の回数×処理する件数×アクションのモジュール数」を出し、足していくだけです。

毎朝1回、5件の予定を読んでSlackに投げる流れなら、月30回×5件×2モジュール+トリガー30で、おおよそ330creditです。フォーム受付を1件ずつ処理する流れなら、月間の送信数にモジュール数を掛けます。

合計が700前後に収まりそうなら、無料プランで様子を見て大丈夫です。これは計算上の目安なので、確定値は実行ログで見てください。

料金ページのFAQには「Credits expire at the end of the term」と記載があります。余ったcreditは翌月に繰り越せません。

無料プランの1,000creditがいつリセットされ、使い切ったあと月内はどうなるのかは、公式の記載だけでは読み切れませんでした。

実測後に追記 無料プランでシナリオを1ヶ月回し、1,000creditがどのペースで減るかを残量画面の記録つきで追記します。使い切った時点で何が起きるかも合わせて記録します。1回の実行で何credit減るかは、次の節で実測済みです。

AIエージェント検証:シナリオを組んで、creditの減り方を実測した

このサイトでは、紹介するツールをAIエージェントに実際に操作させて、どこまで任せられるかを記録しています。検証はClaude(Fable 5)が、人間の運営者の監督下で実施しました。

実測日は2026年8月13日、無料プランです。

着手前に利用規約を確認しました。

Master Services Agreement 4.4条が禁じるのは、第三者のための利用・違法なデータの送信・マルウェア・リバースエンジニアリング等で、自分のアカウントで通常の機能(シナリオの作成と実行)を使うことを制限する条項はありません。

Makeは自動化のためのツールで、公式がAPIとMCP Serverも提供しています。判定は「検証してよい」です。

組んだ流れ

組んだのは4モジュールのシナリオです。

HTTPで当サイトのサイトマップを取得し、続けてHTTPでllms.txt(記事一覧のテキスト)を取得し、Text parserでその中から記事URLを19件取り出し、最後のモジュールが19件を1件ずつ処理します。

1回で22creditでした

1回実行した結果は22creditでした。内訳はHTTP 1+HTTP 1+Text parser 1+最終モジュール19です。

実行直後の管理画面の残量表示は「22 / 1,000 (2% used)」で、エディタ上の実行数表示(1・1・1・19)と一致しました。

前の節に書いた公式ヘルプの数え上げ(1 credit per input bundle processed)が、そのまま実測で再現された形です。

体感として重要なのは最後の19です。モジュールを1つ足しただけでも、そこに19件流れれば19credit増えます。

同じ構成・同じ19件をn8nで動かすと実行ログは1回でした(比較の実測はn8nとは?に書いています)。流す件数が多い自動化ほど、この数え方の違いが月々の請求を分けます。

検証の副産物

検証の副産物を2つ記録しておきます。シナリオの新規作成画面は、既定がAIビルダー「Build with Maia」(Beta表記)になっていて、手動で組む場合はパネルを閉じてから始める動線でした。

また、管理画面のクレジット欄には「Usage resets on 2026/09/01」と翌月1日のリセット日が明示されていました(どちらも2026年8月13日確認)。

なお、この日に料金ページの月払い実額(Core $10.59・Pro $18.82・Teams $34.12)が2026年8月9日の確認時と同値であることも確認しています。

n8n・Zapierと比べて、Makeを選ぶ理由と選ばない理由

自動化ツールを月額だけで比べると、選択を誤ります。3つとも課金の数え方が違うので、同じ自動化を組んでも請求のされ方が変わります。

Maken8nZapier
課金の単位credit(モジュールのアクション1回ごと)execution(ワークフロー1回ごと)task(完了した作業単位ごと)
ステップを増やすと増える変わらない増える
件数が増えると増える変わらない増える
数えないものルーター・フィルタ・エラーハンドラ・Make Functions・シナリオ制御手動実行・サブワークフロー・エラーワークフロー・空振りポーリングトリガー・ポーリング・組み込みツール・失敗したアクション
無料枠月1,000credit(期限なし)クラウドは14日トライアル。セルフホストは無料版あり月100 tasks
最安の有料プランCore $9/月(年払い表示)・10,000creditStarter €20/月(年払い表示)・2,500 executionsProfessional $19.99/月(年払い表示)から
セルフホストできないできるできない

(3ツールとも2026年8月2日に各公式の料金ページで確認した内容です)

Zapierと比べたとき

数え方は近く、どちらも流れが長くなるほど消費が増えます。分かれるのは無料枠と入口の値段です。

Makeの月1,000creditに対して、Zapierは月100 tasks。桁が違います。

最安の有料プランもMakeの$9に対してZapierは$19.99からです(どちらも年払い表示)。

そのかわりZapierは、整形・分岐・フィルタといった組み込みツール群に加えて、トリガーもカウントしません。トリガーが無料になる分は、ポーリング型の連携をたくさん抱えるときに効きます。

私の見立てはこうです。ステップの少ない定型連携を数多く持つならZapier、分岐や繰り返しを含む込み入った1本を組むならMakeです。

流れが複雑になるほど、図で全体が見えることが理解の助けになります。

n8nと比べたとき

n8nはワークフロー1回の実行で1と数えます。中に何ステップあっても、何件処理しても、消費は1のままです。

Makeは掛け算で増えます。大量のデータを流す自動化ほど、n8nのほうが料金を読みやすくなります

それでもMakeを選ぶ理由は、私は3つあると考えています。

ひとつ、無料枠が使い続けられること。n8nのクラウド版は14日のトライアルで、その後は有料です。

無料で続けたければ自分のサーバーに立てます。Makeは月1,000creditの範囲なら期限なしで無料のままです。

ふたつ、サーバーの面倒を見なくていいこと。n8nのセルフホストはライセンス料こそ無料ですが、構築・更新・バックアップ・障害対応が自分持ちです。

その工数を持てないなら、Makeを選ぶ理由になります。

みっつ、図の読みやすさ。n8nもノードを線でつなぎますが、Makeは分岐や集約まで一枚に収める方向に振っています。

作った本人以外が流れを追えることは、人に引き継ぐ前提の仕事で効きます。

逆にMakeを選ばないほうがよいのは3つです。扱う件数が多い自動化を回したいとき、コードを主役にして組みたいとき、データを自社の外に出せないとき。

当てはまるなら、n8nを先に見てください。優劣ではなく、消費の数え方が自分の流れに合うかどうかで決まります。

Makeは日本語で使えるのか

答えは3つに分かれます。「画面の言語」「扱うデータの言語」「情報とサポートの言語」で、それぞれ違います。

画面の言語

公式ヘルプのプロフィール設定の説明に載っているのは、メールアドレス、メールの通知設定、タイムゾーン、APIキー、二段階認証です。表示言語の項目はありませんでした。

make.comの日本語版URL(/ja)も404でした(いずれも2026年8月2日確認)。

公式で確認できない以上、この記事では断定しません。自分の目で確かめてから書きます。

実測後に追記 実際にアカウントを作り、プロフィール設定に表示言語の項目があるかどうかを画面のスクリーンショットつきで追記します。日本語が選べる場合はどこまで翻訳されるか、選べない場合は日常の操作でどれだけ英語を読む必要があるかも記録します。

扱うデータの言語

シナリオの中を流れる日本語のテキスト(メール本文、フォームの回答、スプレッドシートの中身など)に制限があるという公式記載は見つかりませんでした。画面が英語でも、扱う中身は日本語で問題ありません。

情報とサポートの言語

公式サイト、ヘルプセンター、コミュニティフォーラムはいずれも英語です。詰まったときに当たる一次情報が英語になる分は、学習コストとして最初から見込んでください。

翻訳ツールで読める範囲ではあります。名前や仕様が変わりやすいツールなので、困ったときは公式ヘルプの現行ページに当たるのが確実です。

Makeの始め方

無料プランに期限がないので、入口で迷う要素はありません。アカウントを作る、テンプレート一覧から使いたい組み合わせに近いものを開く、必要なアプリを接続して動かす。

この順番がいちばん早いです。

白紙から組むのは、テンプレートを1本読んで組み方を掴んでからで十分です。8,000本以上あるテンプレートは、組み方の教材としても使えます。

無料プランは同時に動かせるシナリオが2本までです。最初の1本は、毎日やっていて面倒で、かつ失敗しても実害が小さい作業から選んでください。

通知やログの記録あたりが手頃です。creditの減り方がつかめてから、業務の本線に近い流れへ移します。

Makeの無料プランを試してみる(月1,000creditの範囲で、期限なく使い続けられます)

Makeを使ってわかった不便な点(実測後に追記)

エディタの操作感、Maiaに任せたときの精度、シナリオが失敗したときのログの追いやすさ。ここは実際に手を動かした記録だけで書きます。

実測後に追記 何をしようとして、どこで手が止まり、どう回避したか。Maiaにシナリオを作らせたときの実際の出来と、失敗したシナリオのログを追ったときの手触りも含めて追記します。

よくある質問

Makeの無料プランはずっと使えますか?

使えます。公式の料金ページに「No time limit on the Free plan」と明記されています(2026年8月2日確認)。

月1,000creditの範囲で、期限なく使い続けられます。ただし同時に動かせるシナリオは2本まで、スケジュール実行の最短間隔は15分です。

「operation」と「credit」は違うものですか?

同じものの新旧の呼び名です。公式ヘルプによると2025年8月27日にoperationからcreditへ置き換わり、換算は1:1(1,000operationはそのまま1,000credit)で、価格も据え置きでした。

現在の名称はcreditです。

MakeはIntegromatと同じものですか?

同じサービスです。Integromatは2020年にCelonisに買収され、2022年にMakeとして再出発しました。

Integromatの名前で見つけた情報は、改名前のものです。

Makeの画面は日本語になりますか?

公式ヘルプのプロフィール設定の説明に表示言語の項目は載っておらず、make.comの日本語版URLも404でした(2026年8月2日確認)。この記事では断定せず、実機で確認して追記します。

MakeとZapier、n8nはどれを選べばいいですか?

課金の数え方で決めるのがおすすめです。MakeとZapierは流れが長いほど消費が増え、n8nはワークフロー1回で1のまま変わりません。

件数の多い自動化ならn8n、無料のまま使い続けたいならMake、ステップの少ない定型連携を数多く持つならZapierです。

まとめ

Makeの料金はFree・Core・Pro・Teams・Enterpriseの5本です。有料プランの月額は年払いで$9・$16・$29、月払いで$10.59・$18.82・$34.12。

creditは3つの有料プランとも10,000で同じなので、選ぶ基準は機能です。無料プランは期限がなく、月1,000creditの範囲でずっと使い続けられます。

プラン選びで効くのは月額より数え方です。モジュールのアクション1回ごとに1credit、しかもデータの件数だけ掛け算で増えます。

その代わりルーター・フィルタ・エラーハンドラは数えないので、丁寧に組んでも料金は増えません。この2つが分かれば、10,000creditが自分にとって多いのか少ないのかを見積もれます。

Makeの情報は「Integromat時代」「operation時代」「現在」の三層に分かれています。料金や用語を調べるときは、その記事の確認日を最初に見てください。

この記事の数字は2026年8月2日に公式サイトで確認しました。実測待ちとした項目は、触り次第この記事に追記します。

更新履歴

日付変更
2026年9月4日creditを消費しないモジュールの節で、エラーハンドラの名前を現行の公式表記に差し替え。エラー処理の概要ページが挙げる5つはSkip・Retry・Resume・Commit・Rollbackで、旧記載のBreakとIgnoreは現行のページに出てこない(2026年9月4日確認)。
2026年8月13日AIエージェント検証の節を追加。無料プランで4モジュールのシナリオを実際に組んで1回実行し、消費が22credit(1+1+1+19件)であることと、残量表示・リセット日表示を実測で確認。月払い実額が8月9日確認時と同値であることも再確認。
2026年8月9日料金表に月払いの金額を追記。初版で「$9・$16・$29がどちらの払い方の金額か確定できない」としていた点を、料金ページの切り替えを操作して確認し、年払い時の月額と確定。月払いはCore $10.59・Pro $18.82・Teams $34.12。
2026年8月2日初版公開。料金・機能は同日時点で公式サイト(料金ページ・ヘルプセンター・連携アプリ一覧・テンプレート一覧)を確認。

この記事を書いた人

アオマツ。Web制作とSEOを本業とするフリーランスです。

クリニックなどのクライアントサイトの制作・検索流入の改善を直接請けながら、海外のAI・自動化ツールを検証して日本語で解説しています。このサイトの記事は、公式情報の確認日を明記し、実測していないことは実測待ちと書く方針で運営しています。