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Freepikとは?いまは「Magnific」に名前が変わりました|料金・無料の範囲・商用利用の条件【2026年8月時点】

Freepikとは?いまは「Magnific」に名前が変わりました|料金・無料の範囲・商用利用の条件【2026年8月時点】

この記事の結論

  • Freepikは「Magnific」に名称が変わり、公式サイトも移りました。素材のライブラリはそのまま使えます。
  • 無料でも使えますが、1日のダウンロード数に上限があり、帰属表示が条件になります。
  • クレジットはAIツールを使うためのもので、素材のダウンロードには使いません。

料金・機能は2026年8月9日時点で公式サイトを確認した内容です

公開: 2026年8月9日 執筆: アオマツ(Web制作・SEOを本業とするフリーランス)

Freepikは、いまMagnific(マグニフィック)という名前です。

公式の日本語ページが「Magnific(旧Freepik)」と名乗り、freepik.com/pricing を開くと magnific.com/pricing へ転送されます(2026年8月9日確認)。

変わったのは名前だけではありません。写真・イラスト・ベクター素材のダウンロードサイトという顔は残したまま、画像・動画・音声・3Dを生成する30種類ほどのAIツールが載りました。

料金の数え方も、素材のダウンロード数ではなくクレジットが中心です。

私はこのサービスをこれから検証する立場です。生成の品質や操作の体感のように、契約して触らないと書けないことは「実測後に追記」と明示し、推測では埋めていません。

名前は変わり、中身は引き継がれました

左から右への変化を示す図。以前の名前Freepikから、いまの名前Magnificへ名前が変わった。右側には中身が2つ並び、素材のライブラリはそのまま引き継がれ、そこにAIのツールが加わっている。
看板が架け替わっただけではありません。素材のライブラリはそのまま残り、その上にAIのツール群が乗った形です。

いまのMagnificは何ができるサービスなのか

大きく2つの顔があります。

ひとつはストック素材のライブラリです。写真、動画、ベクター、PSDを合わせて2億5,000万点以上と公式が書いています。

ここは従来のFreepikから引き継がれた部分です。

もうひとつはAIの制作ツール群です。画像生成、動画生成、画像のアップスケーリング(最大10Kまで)、画像編集、背景除去、音声合成、カメラアングルの変更が、セットアップなしで使えます。

自社モデルだけではありません。

公式が名前を挙げているだけでも、Nano Banana 2、Veo 3、Kling 3、Seedream 5、Flux 2、Krea 2、Grok Imagine、Runway Gen 4.5、ElevenLabsが並びます。

Spacesと呼ばれるノードベースのキャンバスもあり、生成から編集までをひとつの画面でつなげられます。MCPやAPI、プラグインも用意されています。

素材を1点ダウンロードするサイトとして覚えていると、いまの姿とは違います。

無料でどこまで使えるか

無料プランでも使えます。ただし制限が2つあります。

ストック素材は1日10ダウンロードまで

公式FAQに「無料プランなら、ストック素材のダウンロードは1日10件」と書かれています。有料プラン(Premium・Premium+・Pro)では無制限です。

一方、自分が作った作品やプロジェクトのダウンロードには制限がかかりません。無料プランでも同じで、公式は「自分の制作物やプロジェクトはいつでも制限なくダウンロードできる」と明記しています。

ダウンロード上限がかかるのは、Magnific側が提供するストック素材だけです。

無料で使うなら、帰属表示(クレジット表記)が要ります

利用規約の本文にこう書かれています。

別途明示がないかぎり、Magnificコンテンツの利用許諾は無償であり、利用にあたってはWebサイトおよび当社、該当する場合には制作者への適切な帰属表示を行うことを条件とする。

この帰属表示なしでMagnificコンテンツを利用するには、Premium・Premium+・Proのいずれかのサブスクリプションを購入し、その有効期間中に当該コンテンツをダウンロードする必要がある。

帰属表示を外せるのは有料プランを契約している場合だけです。無料で使うなら出典の表示が条件になります。

クライアントの納品物に無料ダウンロードした素材を使うなら、先に確認してください。

補足がひとつあります。公式FAQは「帰属表示は、自分がデザインしたり編集したりしたコンテンツには適用されない」とも書いています。

ツールやテンプレートを使って自分で作ったものに、表示は要りません。

料金プラン【2026年8月9日時点】

日本からアクセスすると円建てで表示されます。個人向けの3プランは次のとおりです。

プラン月額(年払い時)月額(月払い時)含まれるクレジット
無料¥0¥0なし(ストック素材は1日10件まで)
Premium¥1,950¥2,900年24万
Premium+¥4,875¥6,600年60万
Pro¥31,650¥42,200年400万

年払いにすると25%引きと公式に表示があります。実額でもPremiumは¥1,950対¥2,900で、ほぼその通りの差です。

表示は税別で、VATおよび各国の税は別途と注記があります。個人向けのほかにTeams向けの区分があり、FAQにはBusinessプランへの言及もあります。

支払いまわりでは、30日間の返金保証があること、解約手数料がないこと、有料プランは請求期間に応じて自動更新されることが公式に書かれています。解約しても、その請求期間の終わりまでは特典とクレジットを使えます。

クレジットの数え方

クレジットを使うところと、使わないところ

中央のクレジットの玉の山から、左のAIの機能を使うへは玉が流れている。右の素材をダウンロードするへは玉が流れず、代わりに1日の枠を示す区切りがある。
素材のダウンロードはクレジットではなく、1日の枠で数えます

料金の中心にあるのがクレジットです。

クレジットはAIツールを使うための通貨で、素材のダウンロードには使いません。ダウンロードの制限とクレジットの残量は別の仕組みです。

クレジットを使い切っても素材は落とせます。

消費量はツールごとに違います。公式の一覧から、画像生成の例をいくつか挙げます(Premium+の年60万クレジットを基準にした生成可能数つき)。

モデル1枚あたりの消費年60万クレジットでの目安
Google Nano Banana 2(1K)60クレジットクレジット消費なしの対象
Google Nano Banana 2(4K)150クレジット4,000枚
Seedream 5.0 Pro(2K)100クレジットクレジット消費なしの対象
Krea 280クレジット7,500枚
GPT Image 2.0 Mid(2K)400クレジット1,500枚
Magnific Precision(2K)90クレジット6,666枚

動画は桁が変わります。Seedance 2.5の720pは4秒で1,760クレジット、Google Veo 3.1の4K(音声つき)は4秒で2,080クレジットです。

画像を数千枚作れる枠でも、動画なら数百本です。公式は「クレジットの消費量は予告なく変更する場合がある」とも明記しているので、長期の見積もりには幅を持たせてください。

繰り越しはできません

年払いの場合は年間分のクレジットが最初にまとめて付与され、1年ごとにリセットされます。月払いの場合は毎月リセットです。

未使用分は繰り越されません。

公式サイトの中に表現の違いがあります。料金プランのカードは「クレジットは1年有効、月次リセットなし」、FAQは「月払いのプランは毎月リセットされる」です(どちらも2026年8月9日確認)。

カード側は年払いを前提にした書き方だと読めます。月払いで契約するなら、FAQ側の「毎月リセット」で考えてください。

追加クレジットが買えるのは上位プランだけ

追加クレジットの購入はPremium+とProの契約者だけです。購入した追加分は3年で失効し、月々のクレジットを使い切ったあとに消費されます。

有料プランを解約すると追加クレジットは保留になります。Premiumに下げた場合、既存分は使えますが追加購入はできません。

「Unlimited」の中身

上位プランには、一部のモデルをクレジット消費なしで使えるUnlimitedがあります。Premium+、Business、Proに含まれます。

公式は但し書きを2つ置いています。

ひとつは速度です。「アイデアを探索したり自由に試したりするのに向いているが、速度は変動する場合がある。

安定した生成が必要な場合はクレジットを使うこと」と書かれています。無制限でも優先度は下がります。

もうひとつは対象モデルが変わることです。公式は、Premium+とBusinessで次のモデルがUnlimitedからクレジット制へ移行すると明記しています。

Nano Banana Pro(1Kと2K)、Nano Banana 2(2K)、Flux.2 Flex、Flux.2 Max、GPT Image 1.0、GPT Image 1.5。

特定のモデルを無制限で使う前提でプランを選ぶと、この移行で前提が崩れます。

商用利用とライセンスの線引き

仕事で使うなら、ここを読んでから契約してください。

AIで生成した画像の商用利用

公式FAQは「個人・業務のどちらでも、商用プロジェクトを含めて利用できる」としています。ただし適用される法令を守り、第三者の権利(肖像、著作権、商標、知的財産)を侵害しないことは利用者の責任だと明記されています。

公式自身も「法的な確認については専門家の助言を得ることを強く推奨する」と書いています。

有料プランには「商用AIライセンス」が含まれ、Premium+とPro では音楽の権利も対象に加わります。

物理商品に使うならProが要ります

Merchandise Licenseは、公式の説明ではProの契約者だけに与えられます。内容は次のとおりです。

  • 対象はAI生成ではないPremium素材
  • 衣類、ドリンクウェア、バッグ、ポスターなどの物理商品に使い、商業的に販売できる
  • 1素材あたり10万個までは追加のロイヤリティなし
  • その素材をもとにしたロゴや商標の登録はできない

グッズ制作を含む案件でPremiumプランのまま進めると、ここで条件を外します。

無料プランと有料プランの素材は中身も違います

公式は、Premium素材には無料コレクションにない独自のグラフィック、テンプレート、モックアップが含まれると説明しています。無料と有料の違いは帰属表示の要否だけではなく、選べる素材の範囲そのものが違います

日本語で使えるのか

公式サイトは日本語で用意されていて、料金も円建てで表示されます。この記事の金額はすべて、日本からアクセスして表示された円建ての数字です。

サポートページや利用規約まで日本語化されているかは確認できていません。少なくとも利用規約の本文は英語です。

ライセンスの細部を確認するときは、英語の原文にあたります。

改名で起きる実務の手間

制作の仕事で使っていると、改名は手間を生みます。当たりそうな箇所を挙げます。

当たるところ何が起きるか
社内資料やクライアントへの説明「Freepikの素材を使っています」という記載が、請求書や管理画面では「Magnific」になります
ブックマークと社内リンク集freepik.com のURLは転送されるページとされないページが混在しています。料金ページは magnific.com/pricing へ転送されますが、トップページは直接アクセスできない状態でした(2026年8月9日確認)
検索改名前の料金体系やプラン名で書かれた解説が大量に残っています。金額を調べるときは、確認日を最初に見てください

よくある質問

Freepikはサービスを終了したのですか?

終了していません。Magnificという名称に変わり、公式サイトも magnific.com へ移りました。

公式の日本語ページは「Magnific(旧Freepik)」と表記しています。2億5,000万点以上のストック素材はそのまま利用できます。

Freepikは無料で使えますか?

使えます。ただしストック素材のダウンロードは1日10件までです。

また、無料で利用する場合は帰属表示(出典の表示)が条件になると利用規約に明記されています。帰属表示なしで使うには、Premium・Premium+・Proのいずれかを契約する必要があります。

自分で作った作品やプロジェクトのダウンロードには制限がかかりません。

料金はいくらですか?

日本からのアクセスで円建て表示になり、年払いの月額はPremiumが¥1,950、Premium+が¥4,875、Proが¥31,650です(いずれも税別・2026年8月9日時点)。

月払いにするとそれぞれ¥2,900、¥6,600、¥42,200になります。年払いで25%引きという表示です。

クレジットを使い切ると素材がダウンロードできなくなりますか?

なりません。クレジットはAIツールを使うための通貨で、ストック素材のダウンロードには使いません。

ダウンロードの上限とクレジットの残量は別の仕組みです。

作った画像をグッズにして販売できますか?

Merchandise Licenseが必要で、これはProプランの契約者だけに与えられます。対象はAI生成ではないPremium素材で、1素材あたり10万個まで追加のロイヤリティなしで物理商品に使えます。

ただし、その素材をもとにしたロゴや商標の登録はできません。

更新履歴

日付変更
2026年8月9日初版公開。名称変更・料金・クレジット・ライセンスは同日時点で公式サイト(日本語トップページ、料金ページ、FAQ、利用規約)を確認。

この記事を書いた人

アオマツ。Web制作とSEOを本業とするフリーランスです。

クリニックなどのクライアントサイトの制作・検索流入の改善を直接請けながら、海外のAI・自動化ツールを検証して日本語で解説しています。このサイトの記事は、公式情報の確認日を明記し、実測していないことは実測待ちと書く方針で運営しています。