Fliki

Flikiとは?料金・無料でできる範囲・日本語の音声【公式内で数字が割れている箇所つき】

Flikiとは?料金・無料でできる範囲・日本語の音声【公式内で数字が割れている箇所つき】

この記事の結論

  • Flikiは、テキストから読み上げ音声つきの動画を作るツールです。複数の会社のAIモデルを1つの画面で選べます。
  • 無料プランはウォーターマーク入りで商用利用もできないため、試用専用と考えるほうが安全です。
  • クレジットは作り直すたびに減ります。無料枠や上限の数字は、公式サイトの中でも記載が割れている箇所があります。
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます

料金・機能は2026年8月9日時点で公式サイトを確認した内容です

公開: 2026年8月9日 執筆: アオマツ(Web制作・SEOを本業とするフリーランス)

Flikiは、テキストを入れると読み上げ音声のついた動画ができるツールです。アイデア、台本、ブログ記事、パワーポイントのいずれからでも作れます。

中身は、複数の会社のAIモデルをひとつの画面に集めたワークスペースです。

日本語の音声だけでも、xAIのGrok、Microsoft Neural、Google Gemini Flash、ElevenLabs、OpenAI、Amazon Polly、Inworld、Qwenのボイスが同じ一覧に並びます(2026年8月9日確認)。

1社の音声エンジンを使う道具ではなく、選ぶ場所です。

公式サイトの中で数字が食い違っている箇所は、割れている事実ごと書きます。契約前に自分で確かめるべき場所が分かるほうが役に立つためです。

私はFlikiをこれから検証する立場です。生成の品質や操作の体感のように、契約して触らないと書けないことは「実測後に追記」と明示し、推測では埋めていません。

入口は選べて、その先は1本の流れ

左に入口が4つ。アイデア、台本、ブログ記事、スライド。4つの線が中央で1本に合流し、原稿ができる、声をあてる、映像をあてるの順に進んで、音声つきの動画になる。
アイデアからでも台本からでも始められますが、その先は原稿・音声・映像を順に重ねる同じ流れです。

Flikiでできること

公式が挙げている入口は次のとおりです。

  • アイデアから動画:テーマを入れると構成ごと作る
  • 台本から動画:自分で書いた原稿に映像と音声を当てる
  • ブログ記事から動画:記事のURLや本文を渡して動画にする
  • パワーポイントから動画:スライドを動画に変換する
  • 録画したものを整える:撮った素材を編集済みの形にする
  • 音声だけを作る:アイデア・台本・ブログ記事から音声を生成する
  • 翻訳:作った動画を80以上の言語へ翻訳する

このほか、AI画像・サムネイル生成、AIアバター、ボイスクローン、ソーシャル用のカルーセル生成があります。ストックの画像・動画クリップ・音楽も内蔵されています。

料金プラン【2026年8月9日時点】

プラン月額(年払い時)月額(月払い時)クレジット1本の長さ画質
Free$0$0月31分720p
Standard$21$28年2,16015分1080p
Premium$66$88年7,20040分1080p
Enterprise個別見積個別個別個別

Flikiの公式サイトで最新の料金プランを確認する(価格とクレジット数は改定されることがあるため、契約前に公式で見るのが確実です)

年払いにすると25%引きという表示です。月払いにも「継続の縛りなし、いつでも解約可」と書かれています。

価格はUSD建てで、主要なクレジットカード・デビットカードのほか、GPay、Apple Pay、対応国のローカル決済に対応しています。

プランで変わるのはクレジット量と長さだけではありません。ほかに3つあります。

  • ボイスの数:Free 300、Standard 1,000(うち500がウルトラリアル)、Premium 2,000以上
  • シーン数の上限:Free 50、Standard 100、Premium 150
  • 同時に使える機能:AI動画クリップ・翻訳・YouTube公開・連携・一括生成はStandardから

無料プランで本当にできること

無料でできるのは、確かめるところまでです

左から右へ3つの箱。作る、見て確かめるまではマゼンタで、仕事で使うはグレーの枠に遮断バーが掛かっている。
透かしが入り、商用の権利も付かないので、試用までと考えます

無料でも動画は作れます。ただし、そのまま配れるものにはなりません。

制限は次のとおりです。

  • 書き出せるのは1本1分まで
  • 月3クレジット
  • 720pまで
  • 動画の書き出しにウォーターマークが入る
  • 商用利用の権利がない

透かしは動画のほうです。日本語の声の一覧ページは「Free MP3 audio exports have no watermark.」と書いていて、音声のMP3には入りません(2026年9月2日確認)。

最後の項目で分かれます。プラン比較表の「Commercial rights」はFreeだけが対象外です。

公式FAQも「有料プランに加入すると、作ったコンテンツすべてに商用ライセンスが付く」と書いています。

日本語ボイスのページにも「Royalty-free on paid plans(ロイヤリティフリーは有料プランで)」と添えられています。3箇所で表現が揃っています。

無料プランは試すためのもので、仕事で使う成果物は作れません。YouTubeへの投稿や収益化を考えているなら、最初から有料プランを見てください。

ただし、無料枠の数字は公式内で割れています

料金プランの表では、Freeは「月3クレジット」「書き出しは1分まで」です。一方で同じページのFAQには「月に5分ぶんの音声と動画を無料で生成できます」と書かれています(どちらも2026年8月9日確認)。

3クレジットと5分が同じものを指しているかは、ページの記載からは判断できません。後述のとおりクレジットと分の換算自体が公式内で揺れています。

無料枠の実際の量は、アカウントを作って使用量の画面を見るまで確定できません。

Flikiの無料プランを試してみる(クレジットカードの登録は不要です)

クレジットの減り方

テキストから生成した音声の長さ、または書き出した動画の長さに応じて減ります。

見落としやすい仕様がひとつあります。

テキストを修正したり、ボイスやポーズなどの設定を変えたりすると、Flikiはテキストを再処理して新しい音声を生成し、クレジットを消費します。

作り直すたびに減ります。原稿を直す、ナレーターを変える、間の取り方を調整する。

どれもクレジットを消費します。長い原稿を通しで生成して何度も直すより、短く区切って納得してから次へ進むほうが消費は少なく済みます。

1クレジットが何分なのかは、公式内で揃っていません

料金ページには消費量の見積もりツールがあり、そこでは5分の動画で2.5クレジット、つまり1分あたり0.5クレジットと表示されます(AIナレーション込み、AI動画とアバターが全体の約25%に出る前提)。

一方でFAQには「Standardプランには180分ぶんのクレジットが付きます」と書かれています。Standardの年間クレジットは2,160で、12で割ると月180です。

この書き方だと1クレジットが1分という前提になります。

見積もりツールの0.5クレジットと、FAQの1クレジットで倍の開きがあります。公式も見積もりツールに「実際の消費はモデルと設定によって変わります」と添えています。

プランを決めるときは、多いほうの前提で見てください。

日本語で使えるのか

使えます。公式に日本語専用のページがあり、日本語ボイスは13種類と明記されています(2026年8月9日確認)。

この13種類は、1社のモデルで揃っていません。

xAI Grok、Microsoft Neural、Google Gemini Flash、ElevenLabs、OpenAI、Amazon Polly、Inworld、Qwenのボイスが混在します。

ウルトラリアル、マルチリンガル、標準といった区分があり、どのプランで使えるかもボイスごとに違います(Free向け、Standard向け、Premium向けのタグが付いています)。

読み上げの調整は行単位でできます。感情、速度、ピッチをそれぞれ指定する形です。

書き出しはMP3とWAVに対応しています。

サンプルはサインアップなしで聴けると書かれています。ただし同じ日本語の声の一覧ページは、13枚のカードの直下に「Sign up to use these voices」とも表示していて、登録の要否は割れています(2026年9月2日確認)。

日本語の読み上げは固有名詞と数字で差が出るので、自分の原稿から一段落持ってきて試してください

読みを直すための発音マップ(Pronunciation map)はStandardからです。無料プランでは使えません。

固有名詞の多い原稿を扱うなら、ここが有料プランの判断材料になります。

商用利用と著作権の線引き

有料プランに加入すると、作ったコンテンツに商用ライセンスが付きます。YouTubeなどへの投稿と収益化も公式に認められています。

ただし条件があります。公式FAQはこう書いています。

あなたのテキストがオリジナルであり、著作権上の問題がないことが前提です。

映像や音楽の素材については、Flikiがロイヤリティフリーのソースから提供し、プレミアム素材もSNS上での商用利用ができるライセンスを持っていると説明されています。素材側はFlikiが手当てし、原稿側の権利は利用者の責任です。

他社の記事を要約して動画にするなら、ここは自分で確認してください。

公式サイトの中で数字が割れている箇所

契約前に自分で確かめたほうがよい箇所です。いずれも2026年8月9日時点で、同じ公式サイトの中に両方の記載がありました。

項目料金プランの表FAQ・見積もりツール
無料プランの枠月3クレジット・書き出し1分月5分ぶんの音声と動画
Premiumの最大の長さ40分30分
1分あたりのクレジット見積もりツールは0.5Standardは180分ぶん(実質1クレジット=1分)
ボイスの総数Premiumで2,000以上1,300以上のウルトラリアルボイス

数え方の前提が違うだけかもしれません。ただしどちらの数字で計算するかで必要なプランが変わるものが含まれます。

とくにPremiumの最大の長さは、40分の動画を作る前提で契約すると30分で頭を打ちます。長尺を作るなら、契約前に問い合わせて確定させてください。

向いている人・向かない人

向いているのは、音声の選択肢を広く持ちたい人です。日本語で13種類あり、提供元も分かれているので、1社のエンジンで合う声が見つからなかったときの受け皿になります。

ブログ記事やスライドから動画を量産する入口も用意されています。

向かないのは、無料の範囲で仕事の成果物を作りたい場合です。1分・ウォーターマーク入り・商用利用不可という制限で、試用以外に使えません。

細かい映像編集を突き詰めたい場合も、専用の編集ソフトのほうが向きます。

実測後に追記 実際に契約して、1分の動画で減るクレジット数、原稿を直したときの再消費量、無料枠の実際の表示を使用量画面のスクリーンショットつきで追記します。あわせて日本語ボイス13種類を同じ原稿で聞き比べた結果も足します。

よくある質問

Flikiは無料で使えますか?

使えますが、制限があります。書き出せるのは1本1分まで、720p、動画にはFlikiのウォーターマークが入り、商用利用の権利は付きません

音声だけを書き出す場合は別で、公式は「Free MP3 audio exports have no watermark.」と書いています(2026年9月2日確認)。

仕事で使う成果物を作るなら有料プランが必要です。なお無料枠の量は、料金表の「月3クレジット」とFAQの「月5分」で記載が割れています。

日本語に対応していますか?

対応しています。

公式の日本語ページに13種類の日本語ボイスが掲載されており、xAI Grok、Microsoft Neural、Google Gemini Flash、ElevenLabs、OpenAI、Amazon Polly、Inworld、Qwenのモデルが混在しています。

行ごとに感情・速度・ピッチを調整でき、MP3とWAVで書き出せます。読みを直す発音マップはStandardからです。

クレジットはどう減りますか?

テキストから生成した音声の長さ、または書き出した動画の長さに応じて減ります。テキストや、ボイス・ポーズなどの設定を変更すると再処理されて再度消費される点に注意してください。

1分あたりの消費量は、料金ページの見積もりツールでは0.5クレジット、FAQの記述からは1クレジット相当と読め、公式内で揃っていません。

作った動画をYouTubeで収益化できますか?

有料プランなら可能です。公式が商用ライセンスを付与すると明記しています。

ただし自分のテキストがオリジナルで、著作権上の問題がないことが条件です。映像・音楽の素材側はFlikiがロイヤリティフリーのソースから提供しています。

解約はいつでもできますか?

できます。アカウントの「Manage billing」から解約でき、月払いには継続の縛りがないと公式に明記されています。

更新履歴

日付変更
2026年8月9日初版公開。料金・無料枠・クレジット・日本語ボイス・商用利用の条件は同日時点で公式サイト(料金ページ、料金FAQ、日本語ボイスのページ)を確認。

この記事を書いた人

アオマツ。Web制作とSEOを本業とするフリーランスです。

クリニックなどのクライアントサイトの制作・検索流入の改善を直接請けながら、海外のAI・自動化ツールを検証して日本語で解説しています。このサイトの記事は、公式情報の確認日を明記し、実測していないことは実測待ちと書く方針で運営しています。